TBSのように「参政党」の主張を真っ向から批判することが“逆効果”な理由 「政治家より党員の発言力のほうが強い」という組織の実態とは

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 参院選は7月20日に投開票が行われる。選挙戦も最終盤を迎えたが、最近になって「参政党が掲げる“日本人ファースト”は在日外国人排斥、ヘイトスピーチの可能性が高い」との批判や報道が目立つ。批判が増えている背景として参政党が参院選で“台風の目”になっていることが挙げられる。多くの有権者が支持しているのは一目瞭然であり、テレビ朝日の報道ステーションは予測獲得議席を「15前後」と報じて注目を集めた。

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 参政党は1人区でも善戦が報じられており、全国各地で自民党、立憲民主党と三つ巴の争いを繰り広げている。...

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