「二人でいるときに“肩をもんでよ”と…」 参政党・神谷代表の“セクハラ的行動”を元女性スタッフが明かす 「映画に誘われることも」
スラップ訴訟に当てはまる可能性が
「巫女ねこちゃんねる」を運営する、元参政党員の藤村あきこ氏(52)にも話を聞いた。
「音声データはAさんが参政党関係者を通じて、私に提供くださったものです。桜井さんからもらったわけではありません」
俗に言うスラップ訴訟の定義は、「勝訴の見込みがないにもかかわらず、相手を精神的に追い詰めたり、言論を萎縮させたりする目的で行う訴訟」だ。今回、参政党が彼女を訴えた手法はまさにこのスラップ訴訟に当てはまる可能性があるという。
もっとも、神谷代表及び参政党が抱える問題はほかにもある。
「肩をもんでよ」
前出の参政党関係者は神谷代表の女性との接し方について、かねがね首をひねる部分があったという。
「神谷代表は周囲のスタッフを奇麗どころで固めてきました。で、彼は妻帯者であるにもかかわらず、そうした女性らに対して、プライベートでも会わないかと平気で誘いをかけるのです」
この点、ある元女性スタッフもこう証言する。
「私が神谷代表の身の回りの世話をしていた際の話ですが、コーヒーを持って行く時などに“肩をもんでよ”と言われて、二人きりの機会にマッサージをするようになりました。また、ある時には“映画に行こう”と誘われたこともあります」
彼女は神谷代表に「誰が見ているか分からないし、支持者が見たら誤解されるんじゃないですか」と注意したというが、
「神谷代表は“そういう時は、いつも帽子をかぶってマスクを着けているから大丈夫”と、まったく悪びれる様子はありませんでした。誘いを断りづらい雰囲気で一度は映画の予定を組んでしまったのですが、先輩の女性職員に相談したところ“絶対にやめた方がいい”とアドバイスされたので、なんとか家庭の事情を理由に断ったんです」(同)
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