「日本が圧倒的に強い」はずが… 世界麻雀で“まさかのチーム”が優勝したワケ
個人戦は日本人が優勝
腕に覚えのある雀士が激戦を繰り広げた「世界麻雀(WRC)」の東京大会が、7月6日に終了した。この大会、リーチ麻雀という日本式ルールで行われることもあって日本が圧倒的に強い。過去3回とも、個人戦のチャンピオンは日本人で、今回も内川幸太郎プロ(Mリーグ)が優勝している。
ところが、今大会で初めて導入された「国別対抗チーム戦(以下、団体戦)」では、ポルトガル・スペインチームが世界王者に輝いたのだ。
世界麻雀のホームページによると、団体戦に参加したのは45チームで、日本からは最多の8チームが挑んでいる。...
