「家業が倒産、交際女性に捨てられ、『死にたい』と…」 参政党・神谷代表の「危うい思想」の原点とは
【全2回(前編/後編)の前編】
参院議員選挙の選挙戦が本格化する中、比例投票先で野党トップに立つなど、参政党が急激に支持を集めている。しかし、神谷宗幣(そうへい)代表(47)の過去の言動には危ういものが少なくない。今回、本誌(「週刊新潮」)は彼の原点から人生をたどり、その実像を浮き彫りにした。
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参院議員選挙が公示された7月3日、東京都内は30度を超える真夏日となった。うだるような暑さにもかかわらず、党のイメージカラーであるオレンジ色のネクタイをきっちり締め、東京・銀座で第一声のマイクを握った参政党の神谷代表は、
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