首位阪神との差がどんどん開く…巨人の球団関係者は「大型補強に走るべきではなかった」 “優勝や日本一を逃せば即補強”が今季の低迷を招いたのか

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 間もなく前半戦が終了する今年のプロ野球。パ・リーグは上位チームの混戦状態が続いているが、セ・リーグは阪神が頭一つ抜け出した一方で、昨年の優勝チームである巨人が苦しんでいる。【西尾典文/野球ライター】

 開幕直後は順調に勝ち星を重ね、阪神と首位争いを演じていたものの、その後チームは失速。セ・パ交流戦でも11位に沈み、首位阪神と8ゲームもの大差をつけられての3位となっているのだ(7月7日現在)。4位のDeNAとは0.5ゲーム差しかなく、優勝はもちろん、このままではAクラス入りが危ない。...

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