遅刻した浜田雅功を「ジジイ」呼ばわり 衝撃的な「事件」となったハマ・オカモトとの親子共演
舞台裏をテレビ放送
5月10・11日の2日間にわたって、大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場で浜田雅功考案の音楽フェス「ごぶごぶフェス2025」が行われた。7月2日放送の「完全密着!!ごぶごぶフェス2025舞台裏SP」（毎日放送）では、このイベントの舞台裏の模様が公開されていた。
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【写真】「若い時の浜ちゃんそっくり」「似てますね」の声。公開された貴重は親子ツーショット
このフェスで人々の注目を集めていたのが、浜田とその息子であるOKAMOTO'Sのベーシストのハマ・オカモトが親子共演を果たしたことだ。息子のベースの伴奏に合わせて、父親の浜田が歌を歌っていた。番組内では、スタジオでのリハーサルの様子も見られた。
休養から復帰して初めてリハーサルの場に現れた浜田に対して、ハマ・オカモトが25分遅刻していることを指摘した。それに対して浜田は「うるさいわ」とつぶやいた。その後も、息子に細かく注意されて「やりにくい」とこぼしていた。芸能界の大御所である浜田に対して、これだけズケズケとものが言える人間はなかなかいない。ちょっとしたやり取りからも親子ならではの親密さが伝わってきた。
フェスの本番では、先に舞台に立って歌おうとする浜田のもとにハマ・オカモトが乱入。「ジジイ」と言ってマイクを奪い、そこから親子共演が始まった。
2人の共演はメディアでも報じられ、大きな反響を呼んだ。芸能界において、親子がテレビやイベントで共演すること自体は珍しくはない。だが、浜田とハマ・オカモトの場合は、ある時期までは親子関係を公にせず、それぞれ独立した道を歩んできたという背景がある。そのため、この共演は単なる家族の共演という以上に、ある種の「封印」が解かれた瞬間として、多くの視聴者やファンの注目を集めたのである。
浜田雅功は言うまでもなく、日本のお笑い界の頂点を走り続けてきた存在である。松本人志とともにダウンタウンを結成し、90年代に爆発的な人気を獲得した彼らは、テレビバラエティの新しい地平を切り拓いたパイオニア的な存在であった。浜田は鋭いツッコミと圧倒的な司会力で数多くの番組を牽引し、芸人としてだけでなくMCとしても絶大な信頼を集めてきた。
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