プロレス電撃転向「ウルフ・アロン」に柔道界の視線は…? 「石井慧が格闘家に転身したときは師匠が怒り狂った」

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五輪金メダリスト史上初のプロレス転向

 日本選手権で優勝、そして世界選手権と五輪で金メダルを獲得、つまり“三冠”を達成した柔道家は史上8人しかいない。

 その一人、ウルフ・アロン(29)が柔道を引退し、プロレス転向を表明した。

 スポーツ紙記者が語る。

「プロレスラーになった柔道家といえば、木村政彦、坂口征二、小川直也らがいますが、五輪金メダリストは史上初となります」

 五輪金メダリストでは、吉田秀彦と石井慧が格闘家に転身しているが、

「当時は、柔道家が負けて世間に“柔道は弱い”と思われてしまうのを阻止するため、猛反対されたものです。...

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