大谷翔平にデッドボールの投手が“異例の厳罰”を下されたワケ 「彼に球をぶつけるのはタブー、という雰囲気が崩れかけた」

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乱闘を“左手”で制止

 ショウヘイ・オオタニ、平和をもたらす者――米大リーグ機構(MLB)はそんな文言を添えてインスタグラムを更新した。X上では全米野球記者協会所属の記者が〈ショウヘイ・オオタニを平和賞にノミネート?〉と投稿している。

 6月にドジャースタジアムで行われたパドレス4連戦で、2度にわたり死球を受けた大谷翔平(30)の振る舞いが称賛された。

 いずれもパ軍の好打者が死球を受けた直後のイニング。むろんパ軍の監督や投手は「故意ではない」と釈明したが、報復であることに疑いの余地はない。...

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