「反抗的な態度で迷惑をかけてきたことを認め、降格と減給を受け入れろ!」 鶴岡八幡宮を“独裁”する宮司がついに訴えられていた

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 古都鎌倉を象徴し、その名を全国に轟かせる鶴岡八幡宮。週刊新潮は過去、社を統べる宮司、吉田茂穂氏(83)の下で退職者が後を絶たない悩むべき状況を報じたが、このたび、神職の一人が八幡宮を相手にとうとう訴訟を起こすに至ったのだ。

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 源頼朝が1180年、現在の地に遷(うつ)した鶴岡八幡宮。昨年は、鎌倉市を訪れた約1600万人の観光客のうち、じつに半数近くが参拝した。かくも由緒ある神社だが、1997年に吉田氏が宮司となって以降、混乱が収まらないという。...

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