70歳までの「定年延長」案も浮上し…「白鵬」退職で「八角理事長」一強体制が盤石に 就任10年、次期理事長選にも出馬か

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 元横綱・白鵬が相撲協会を退職した。八角理事長(元横綱・北勝海)が就任したのは2015年。以来、実質5期目の長期政権となっているが、これで貴乃花(2018年退職)に続き白鵬という2人の大横綱が協会を去ったことになる。相撲協会のトップである理事長職には、横綱・大関経験者が就くのが通例だ。しかし、平成以降11人の横綱(現役を除く)が誕生しているが、そのうち、6名が相撲界を去っている。気がつけば「八角一強」体制は盤石となる一方だ。その裏側を探った。

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