ほとんどのことはまずAIに聞く「古市憲寿」の未来予測 「人間は下働きを担当」「“AIとしか喋りたくない”という子どもが出てくる」
サンフランシスコで自動運転タクシー「Waymo」に乗った。アプリに出発地と目的地を入力すると、数分で無人の車が到着する。ドアを開けて、席に座り、シートベルトをすると、あとは勝手に進んでいく。
気が付いたのは、運転手がいないことの快適さだ。タクシーもUberも、運転手さんとは基本的に初対面。相性はあるが、結局は他人に違いない。赤の他人と狭い空間にいることは、ストレスだったのだ。
同じことは流行のAIにもいえる。昔は何か疑問があった時は、詳しそうな身近な人に聞くしかなかった。...