「服を着る機会が減った」元アイドル、大事なところが見えてなければOK… “心は中学生”25歳の素顔

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 え、ここまで脱ぐの――。2024年6月にSKE48を卒業し、現在は舞台、さらにグラビアでも活躍する北野瑠華(25)。グループ時代には写真集を出せなかった彼女だが、一世一代の覚悟で大胆露出をしたところ、まさかのSNSで大バズり→グラビアで大人気となった。北野本人が明かす「大事なところが見えてなければOK」の真相とは?(前後編の後編)

――ファースト写真集「触れて、みる?」が大きな話題となりました。グラビア自体はSKE48時代からやっていて、グラビアメンバーでもありましたが、好きでしたか?

 グラビアは好きですね。最初は恥ずかしかったですが撮影も好きです。やはり何回やっても違う表現が出てくるので、やっていてすごく楽しいです。

 最初のグラビアのきっかけが、編集者の方が名古屋の劇場公演で私を見つけてくれて「あの子いいね。グラビアをやりましょう」となったんです。当時は、自分がただ楽しんでやっていた劇場公演が別の仕事に繋がるというのはびっくりで、嬉しかったです。そこからSKE48時代も、いっぱいグラビアをやらせてもらいました。

――SKE48時代にグラビアをやったことは大きかったですか。

 グラビアをきっかけで見てくれる人が増えたり、SKE48のファンじゃないけど、北野瑠華のことは知っている人ができたり。やはり注目されることは増えましたね。

「かなり大胆」な写真集が話題に

――写真集はやりたかった?

 もちろんやりたかったです。グラビアというお仕事も好きだったし、注目してもらえるきっかけにもなったし、SKE48であんまりグラビアをやれている子も当時少なかったから。ファンの方からも「写真集を出して」という声も多かったし、アイドルとしての一つの目標でした。

 先輩がいろんな経験を経て、やっと写真集を出せましたと、夢を叶えている姿をたくさん見てきて、素敵だなと思っていたんです。私も、アイドルでいられるうちに写真集を一度は出しておきたいなとずっと思ってはいたのですが…それは叶わなくて。

――写真集はかなり大胆で。でも露出がかなり高かったですけど?

 中途半端なものは嫌だなと思って。SKE48、アイドルとしてのグラビアとなると、どうしても制限があるじゃないですか。グループのイメージもありますから、できることが限られてくる。

 でもアイドルの肩書がなくなったので、アイドルの時にできなかったことを、せっかくの写真集だからやりたいなと思って、相談して、やろうとなりました。もう大事なところが見えてなければとOKいう感じでしたね。

――結果、あの大胆さで写真集が話題になったのですから、成功でしたね。

 そうですね。こうやって注目してもらえて、いろんな人に手に取ってもらえたので、あそこまでやってよかったなと思います。逆に話題にならなかったら寂しい話なので、やはりやってよかったなとは思います(笑)

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