44歳男性が「不倫の罠」にハメられるまで 同僚婚した際の“プロポーズの台詞”がすべての始まりだったのか

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 週刊誌にすっぱ抜かれようが、LINEのやりとりが流出しようが、有名無名を問わず不倫をする人はするものだ。それが「恋」であるなら、ある意味でいっそ清々しいことさえある。自分の置かれた状況を鑑みることもなく、恋に溺れることができるのは心が純粋であるからだ。人はそれを「大人げない」と言うが、大人げなくてもいいではないか。本来、恋はそれほど楽しいものなのだ。

 だが恋心はあっても、その恋が恋としてまっとうされないケースもある。気持ちをないがしろにされたような、あるいは下心を見抜かれて騙されたようなことになると、虚しさだけが残るのかもしれない。...

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