「海を憎んだ訳じゃない」と歌う復興ソングが放送NGに 大船渡出身・大沢桃子を救った故郷との縁

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第1回【“エレキの神様” に見いだされた演歌歌手・大沢桃子 「歌手になりたい」少女が東京で掴んだチャンスと運命の出会い】のつづき

 なかなか芽の出ない東京での3年間を経て、寺内タケシの事務所に採用された大沢桃子。芸名の名づけ主は、あの浅香光代である。綺羅星のごとき作家陣から楽曲を提供され、オリジナル曲のCDを発売した。だが、ある日、あっさり卒業を言い渡され……。
(全2回の第2回)

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「寺内企画」に所属が決まり、楽屋で弁当を配ったり、リハーサルのサウンドチェックに立ち会ったりと雑務に追われた。...

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