ウクライナで拘束の「中国人兵」が衝撃の暴露…敵軍の居場所を割り出せれば「外国人兵が戦死しても構わない」というロシア軍のヤバすぎる本音
傭兵としてロシア軍に加わった日々は、文字通りの地獄だった──。4月14日、ウクライナ軍に捉えられた2人の中国人捕虜が首都キーウで記者会見を開いた。顔を隠さず、自分たちのパスポートも公開したため、一部の海外メディアは実名報道に踏み切った。彼らが個人情報を明かしたのは「とにかく帰国したい」という意外な理由だった。(全2回の第1回)
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2人は依然としてロシア軍の傭兵だ。そのため下手に捕虜交換の対象に選ばれると、血も涙もないロシア軍の元に戻らなければならない。...