「人を殺すと眠くなるんですよ」…市川一家四人殺害事件を起こした“19歳少年”が死刑確定後に「120キロ」まで太った身勝手すぎる理由
「気分転換」
千葉県市川市の江戸川河口近くに建つ分譲マンションの一室に、その男が忍び込んだのは1992年3月5日の夕刻。三世帯5人家族が住んでいたその部屋で、男は一晩のうちに4歳の女児を含む4名を殺害した。ひとり生き残った15歳の少女は殺害を目の当たりにした上、家族の遺体が横たわる傍らで、男に「気分転換」と称して性的暴行を受けた……。
83歳の祖母は電気コードで首を絞められ、36歳の母は背中を包丁でめった突きにされていた。犯行の最中に仕事から帰宅した42歳の父は、背後から肩を刺されたのち、とどめに背中を突き刺されている。...