気になるのは税金の使い道より子どもの学習塾 国会で「内職合戦」を繰り広げる野党議員のスマホの画面
衆院自民党が少数与党となり、委員長の席を立憲民主党に譲り渡した予算委員会で、今国会、ある変化が起こった。「省庁別審査」である。予算案の審議を各省庁別に分け、専門的に掘り下げて検討するというのだ。
「安定与党では覆ることのなかった予算案ですが、現状においては野党でも十分に介入の余地がある。そのために野党の提案でこの制度が決められた。とくに立民は、新たに『“本気の歳出改革”作業チーム』を発足させ、徹底的な歳出削減の検討を始めています」(政治部記者)
こうした動きが、果たして政権交代につながるのか、委員会の様子を見たところ……。...
