【光る君へ】輝いていた場面「ベスト5」 秋山竜次は迫真演技…平安朝を描いた異色作
配信が多くまずまずの成功
『源氏物語』の作者とされる紫式部(吉高由里子、ドラマではまひろ)をヒロインに、時の最高権力者、藤原道長(柄本佑)の人生をからめた2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』。全48回の期間平均視聴率は10.7%(関東地区)で、2019年の『いだてん』の8.2%に次ぐ大河ドラマ史上ワースト2だそうだが、配信は記録的に多かったという。
大河ドラマの代名詞たる戦闘シーンがわずかしかなく、代わりに文学や恋愛の比重が高いという展開が視聴者に受け入れられるかどうか、懐疑的な見方もあった。...