ラジオ番組にハガキ、既読スルー問題…「不適切にもほどがある!」 メディア論でひもとく昭和と令和の「あるある」

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

 TBSドラマ「不適切にもほどがある!」が評判だ。バブル絶頂期の1986年(昭和61年)に生きる中学の体育教師・小川市郎(50歳)が、2024年(令和6年)へタイムスリップする物語。バスの車内でタバコを平気で吸い、生徒をシゴき、女性を面と向かって「おばさん」と呼ぶなど、市郎は今なら「パワハラ」「セクハラ」でアウトになる言動をくり返す。そんな彼が昭和の常識を訴え、令和の常識とぶつかっていく。名手・宮藤官九郎の脚本が、世代を超えて「身につまされる」と評判になっている。...

つづきを読む