「隣のベッドで彼女を無理やり…」 サッカー日本代表・伊東純也との「ホテルでの一夜」全容

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「伊東さんから中出しされたこともわかり…」

 以上が彼女らが体験したと語る、おぞましい性被害の一部始終である。Aさんが言う。

「私は性被害を受けている間の意識がほとんどなかったのですが、なにが起きたのかをBちゃんに聞かされてがくぜんとなりました。その後の弁護士を通じたやりとりで、伊東さんから中出しされたこともわかりショックを受けました。しかも、私が許せないのはマネジメントのXさんが、あたかも私の方から伊東さんを誘ったかのように私の知り合いたちに吹聴したことです。被害を受けたのはこちらなのに」

 一方、Bさんは、

「私が性被害に遭っているあいだ、Aちゃんの意識はなかったわけで、自分が黙っていればこのことはなにもなかったことにできるのではないかと考えて、これまでは自分の被害については口をつぐんできました」

 彼女たちの刑事告訴に対抗して、伊東側は虚偽告訴だという訴えを出している。

 しかし、これまでの示談交渉の中で、伊東は性的行為そのものは認めており、今後は同意の有無が焦点となっていくだろう。

 前編ではBさんが今もPTSDの症状に苦しめられている事実、中編では飲み会で伊東が放った衝撃発言などについて報じている。

週刊新潮 2024年2月8日号掲載

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