NHK「ニュース7・和久田アナ」の後任に浮上したのは「絶叫」で有名になった女性アナ

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前回は1年で復帰

 NHKの「ニュース7」のキャスターを務める和久田麻由子アナ(35)が第2子を妊娠し、3月いっぱいで交代することがわかった。4月から誰が後任となるのか、人事に注目が集まっている。

 人気と実力を兼ね備え、NHKの絶対エースとされる和久田アナは2022年3月いっぱいまで、「ニュースウオッチ9」のキャスターを担当していた。

 看板番組のキャスターから降板して、ナレーション番組などを担当することが発表された際には、おめでた説からフリー転身説までさまざまな憶測を呼んだ。後に妊娠していたことがわかったが、育休を経て2023年4月に復帰。

「降板から出産・育休、そして復帰まで1年というのはとても早い印象を受けました」

 と、NHK局員。

「NHKはエースとして彼女を処遇していることの証として『ニュース7』のキャスターのポストを用意しました。彼女の方もその自覚があるのでしょう。ただし、お子さんがまだ小さいこともあり、出演を月曜から木曜までとするなど、NHKの配慮のあとが感じられました」(同)

女性の代役を立てることに

 そんな和久田アナが復帰から1年で再び出産・育休に入ることになった。気になるのが後任候補だ。

「現在、番組はメインキャスターを2人立てる体制で、もう1人のメインが男性の瀧川剛史アナです。和久田さんが抜けた後に代役を立てない1人体制は取らず、女性の代役を立てる方向で調整しているようです。もちろん複数の候補がいる中で、現時点での最右翼が山内泉アナだと聞きました」(同)

 山内アナの入局は2017年4月。金沢放送局に勤務後、2021年4月から東京アナウンス室に異動し、「おはよう日本」を担当。2022年4月から和久田アナの後任として「ウオッチ9」を務め、23年4月からは「ニュース7」の金土日および祝日のサブキャスターとなった。

「すでに山内アナが週末の同じ時間帯の番組に出演していることもあって、スライドしやすいのではないかという判断もあるようです」(同)

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