NHK「ニュース7・和久田アナ」の後任に浮上したのは「絶叫」で有名になった女性アナ

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元日の速報での存在感

 山内アナをめぐっては、今年1月1日に発生した能登半島地震報道で、16時06分に観測された最初の地震から大津波警報発表までの緊急地震速報を担当したことが話題となった。

 その際、「津波警報が出ました!」「テレビを見ていないで逃げてください!」「東日本大震災を思い出してください!」などと、あえて野太い声を張り上げ、絶叫に近いトーンで繰り返し避難を呼びかけ続けたのだった。緊迫感あふれるアナウンスぶりは、緊急事態にふさわしいものとして高い評価を得ている。

「あの日のあのタイミングで、災害などの緊急事態に備えて待機していたアナが彼女でした。確かに話題になりましたが、仮に和久田アナの後任を山内アナが務めることになったとしても、元日の緊急地震速報のことはあまり関係ないかなとは思います」(同)

 いずれにせよ、和久田アナの後を務めることになれば、エース格からエースへの道を歩み始めたとみなされることになりそうだ。その場合には和久田アナがいつ復帰するのか、その際に後任アナの処遇はどうなるのか、新たに注目を集めることになるだろう。人材不足に悩む民放各局から見れば贅沢な悩みではある。

 能登地震での切迫感に満ちたアナウンスが高い評価を得た山内アナについては、【関連記事】〈地震報道での絶叫に称賛、NHK山内泉アナの評価が急上昇 エースに上り詰める可能性も浮上〉で詳報している。

デイリー新潮編集部

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