ハワイで遺体発見、胸には銃弾の痕…“天才霊感少女”と言われた藤田小女姫、謎に包まれた56年の生涯

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前編【「あのときヒメがいなかったら…」 天才霊感少女「藤田小女姫」はいかにして岸信介、松下幸之助に愛されたのか】からのつづき

 ハワイから来た狐が耳元で「コトドヒメ」と囁いた――。その夜を境に予知能力に目覚めたという藤田小女姫さんは、政財界の大物たちまでもが頼るほどの人気占い師として名を馳せた。母子家庭で育ち、相談業務を仕切っていたのは母。ところが名目上のオーナーを務めたサウナの火災死亡事故によって、その能力にはケチがつけられ、支持者は掌を返した。一線を退いた彼女は、その後、養子の吾郎とともに、ハワイで他殺体となって発見される。...

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