横領事件に不倫… ようやく離婚した南野陽子が夫を許し続けてきた“深い理由”とは?

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 女優の南野陽子(56)がついに“不肖の夫”と離婚した。明らかに不釣り合いな二人だったが、なぜ南野はかくも長きにわたって夫婦生活を続けてきたのか。どうやら夫に対して、特別な恩義があったという。

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 南野の元夫で団体職員の金田充史容疑者(52)が、業務上横領容疑で静岡県警に逮捕されたのは11月21日のことだった。

「金田容疑者は静岡市清水区の社会福祉法人の前理事長と共謀し、同法人の口座から1500万円を二人が関係する会社に送金したとみられています。警察は他にも多額の資金流出を疑っており、事件はこの先、新たな展開を迎える可能性があります」(社会部記者)

隠せなかった「黒い来歴」

 その後、27日になって南野は離婚をしたと発表。しかし、金田容疑者の逮捕当初は「夫にはきちんと向き合ってほしい」と公式コメントを出しており、周囲にも「彼を支えたい」と離婚する意志がない旨を伝えていたという。

 金田容疑者は南野と2011年3月に結婚した後、ひっきりなしに不祥事が報じられてきた。本誌(「週刊新潮」)の独自報道だけでも、経営に携わっていたクリニックの家賃を踏み倒したり、銀座のクラブママとの間に隠し子をもうけたり、「振り込め詐欺のドン」と称された人物の会社に在籍していた過去があったりと、黒い来歴は覆い隠しようがなかった。

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