藤井聡太八冠のライバル・永瀬拓矢九段、力の源泉は精力剤? 「凄十」の広告に抜てき

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 藤井聡太八冠(21)の盟友でありライバルでもある棋士の永瀬拓矢九段(31)。練習の鬼として知られるストイックな彼が突然、ある異色の広告に登場したという。聞けば、ごもっともな理由があるそうで……。

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 天まで届け、とばかりに股間のあたりをみなぎらせた男性の横で、妖艶な女性が〈彼、どうやらのんだらしい〉と呟いている。このようなセクシーな場面が描かれたイラストを、一度くらいは見た記憶がなかろうか。“精力剤”として知られる「凄十(すごじゅう)」の広告だ。

 さて、現在この凄十が棋界で話題になっているそうだが、どういうことか。

「先月末から夕刊紙やスポーツ紙に、木村一基九段(50)、飯島栄治八段(44)、渡辺明九段(39)、戸辺誠七段(37)、永瀬九段の五人がそろって写る凄十の広告が掲載され始めたのです」(日本将棋連盟関係者)

お互いに敬意を払う関係

 中でも永瀬九段は先月11日、第71期王座戦五番勝負の第4局で当時の藤井七冠に死闘の末敗れ、王座から陥落したばかりの時の人。ここでライバルに勝ちを与え、史上初となる藤井「八冠」を誕生させたわけだが、不世出の天才をあと一歩のところまで追い込んだ永瀬九段にも惜しみない賛辞が贈られた。

「永瀬さんは藤井さんの盟友でもあります。6年前、まだプロ入りして間もない中学生だった藤井さんに永瀬さんから申し込み、練習対局を重ねる間柄になったのです。二人は年齢が離れているにもかかわらず、お互いに敬意を払って切磋琢磨し、その後、共にトップ棋士へと成長していきました」(同)

 どこにも“精力剤”など登場しない爽やかなエピソードだが、ならば、凄十の広告に出たのはなぜか。

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