佳子さまが周囲に明かされた「結婚するしかない」という“覚悟” 「“じっくり相手を見定めなければ”との思いを強くなさっている」

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「制度の否定につながりかねない」の声も

 小室圭さん(32)・眞子さん(32)夫妻が渡米してからちょうど2年。現地では目下、新居への引っ越しが取り沙汰されている。折しも眞子さんの妹の佳子さま(28)がペルーを訪問されたばかりだが、ご公務と並行し、姉の後に続く「結婚」への道を静かに歩まれているという。

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 ペルーご訪問では眞子さんが過去に着けていたのと同じデザインのブローチを着用されるなど、随所に姉の影がうかがわれた佳子さま。先月出席された「ガールズメッセ2023」で佳子さまは、こんな発言もされていた。

〈ジェンダー平等が達成されて、誰もが安心して暮らせる社会になることを、心から願っております〉

 さる宮内庁関係者いわく、

「これまで佳子さまは、公の場で再三“ジェンダー平等”を訴えてこられました。ですが、現行の皇室制度はその対極に位置するともいえ、そうしたご発言は制度の否定につながりかねないといった声も多く上がっています。といっても、時流にあわせた一過性のご発言というわけではなく、やはり確たる持論として仰っている。そもそも秋篠宮さまが、男女差や性差についてこうしたお考えをお持ちで、佳子さまはそれを引き継がれたともいえるのです」

お父様と相通じる「思想」

 実際に秋篠宮さまは、悠仁さまが誕生されて間もない2006年11月に開かれたお誕生日会見で、悠仁さまのご成長について、

〈基本的には長女、次女と同じように接するつもりでおります〉

 と述べられており、さらに眞子さんや佳子さまに期待される女性皇族の役割について問われると、

〈社会の要請を受けてそれが良いものであればその務めを果たしていく(中略)これにつきましては、私は女性皇族、男性皇族という違いは全くないと思っております。ですから、女性皇族だから何かという役割というのは、私は少なくとも公的な活動においては思い当たりません〉

 そう開陳されていたのである。小室さんとの結婚に向けて四面楚歌となりつつあった姉に寄り添いながら、ご自身もまたご両親への反発を強め、別居というスタイルを選択された佳子さま。それでも「思想」の部分はお父様の影響を受け、相通じるものがおありだというのだ。

「離脱作戦」

 とはいえ、佳子さまにとって皇室とはこの上なく窮屈な世界であり、その“呪縛”から抜け出すべく長いスパンで「離脱作戦」を練られているという。

「佳子さまは、高校時代から一貫して『皇室から出ていきたい』と漏らしておられました」

 とは、秋篠宮家の事情をよく知る人物。かつて紀子妃と口論された際にご自身が「籠の鳥」同然の不自由な暮らしを送っていると嘆かれていた、と「週刊新潮」でも報じてきたが、

「最近も『そのためには結婚するしかない』との“覚悟”を繰り返し口にされています。制度上は婚姻と関係なく、皇室会議を経て皇籍離脱することも可能ですが、それは一大事となる。ご一家への批判が強まっているのもよく理解されており、ご結婚という“王道”の手段を模索なさっているのです」(同)

 もっとも、現状では急がれてはいないという。

「眞子さんとは今でも強く結ばれていますが、現在の小室夫妻の暮らしを、佳子さんは決して幸せとは捉えておられません。思いを貫いたあげく国民を敵に回して追い出される格好となった眞子さんの姿をご自身に重ね、“そうならないようにじっくり相手を見定めなければ”と、思いを強くなさっているご様子です」(同)

 11月16日発売の「週刊新潮」では、小室夫妻の新居探しの最新情報などと併せて報じる。

週刊新潮 2023年11月23日号掲載

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