“世界ヘビー級王座”を目指した「西島洋介さん」が明かす“名物会長”との知られざる絆 伝説の多くは“演出”でも「師匠には感謝しかない」

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「路上で突然、会長から『君はヘビー級チャンピオンになれる』と声をかけられた――というのは“演出”でした」

 そう柔和な表情で話すのは、かつて「西島洋介山」のリングネームで、日本人初の世界ヘビー級王座を目指した元プロボクサー・西島洋介さんだ。リングシューズではなくブルーの足袋でステップを踏み、手裏剣パンチや宇宙パンチといった必殺パンチを放つ。90年代、突如現れた規格外のボクサーは、間違いなく一世を風靡した。

「西島洋介山」はどのようにして誕生したのか? 自身が経営する千葉県松戸市にあるスポーツバー「AN」で振り返ってもらった。...

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