楽天「松井裕樹」のFA移籍はあるか デーブ大久保監督時代の“恩”で巨人説が流れる背景

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史上6人目の同一球場100セーブ達成

 巨人へ行くか、海を渡るのか、それとも……。

 現在、リーグ4位ながら、3位ソフトバンクとのゲーム差は「1」(24日昼現在)。東北楽天ゴールデンイーグルスに、逆転のクライマックスシリーズ進出の可能性が見えてきた。とりわけチームの士気を高めたのは、9月19日の福岡ソフトバンク戦で「楽天モバイルパーク通算100セーブ」を挙げた、守護神の松井裕樹(27)だ。

「同一球場での100セーブ達成はNPB史上6人目。楽天ナインもこの記録のことは事前に認識していたようです。ゲームセットと同時にマウンドに集まり、松井を祝福していました」(スポーツ紙記者)

 ゲームセット後、捕手の安田悠馬(23)と抱き合う。石井一久監督(50)も笑顔で出迎えた。松井は今年4月に史上9人目となる通算200セーブも達成している。27歳5ヶ月での達成は史上最年少記録でもある。

「年数もかかったし、(好不調の)波もあった。使ってくださる歴代の監督だったり、ブルペンキャッチャー、トレーナーさん、毎日いろんな人に助けてもらってる。すごくうれしく思います」

 周囲への感謝を述べると、スタンドのファンから拍手が送られた。ファンとまだベンチに残っているチームスタッフにも両腕を上げて応える。「楽天モバイルパーク通算100セーブ」という、これまで積み上げてきた実績は球団も高く評価しているのは間違いないが、来シーズン以降については“手付かずの状態”になっている。

 松井は通算200セーブを達成して間もない4月27日に海外フリーエージェント権(以下FA)も取得している。4年の複数年契約も今季で満了となる。だが、来季以降は「白紙」のままなのだ。

「9月5日と6日が雨天中止となり、『16日から25日までの10連戦』の過密スケジュールとなってしまいました。ソフトバンクとの3位争いもしばらく続きそうですし、フロント幹部、石井監督も試合のことで頭がいっぱいのはず。9月5日に内野手の鈴木大地(34)も海外FA権を取得しました。松井と鈴木の残留交渉がオフの最優先課題です。まあ、鈴木は国内FA権を行使してきた選手なのでチームに残留すると思いますが」(地元メディア関係者)

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