エッフェル塔ポーズ「松川るい参院議員」が自覚できなかった無神経さゆえの攻撃性

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キッチリ反省を口にすれば

 自民党女性局長の松川るい参院議員(52)や局長代理の今井絵理子参院議員(39)が、7月下旬に研修旅行としてフランス・パリを訪問した際に、その模様をSNSに投稿した写真に批判が集まり、今もなお炎上中だ。

「今回の研修旅行については当初から観光ではないかとの指摘があがっていました。これについて、今井議員は“フランスの少子化対策や子育て支援などの視察や意見交換”を研修の目的と説明していましたね。が、局長である松川議員はSNSでエッフェル塔の前でポーズを取ったりしている画像を公開するなどして炎上。松川議員は写真を削除し、カメラの前で謝り、事態の収束を図ろうとしていました」

 と、政治部デスク。

「今回の件は自民党の案件ですが、官邸もその動向を注視していました。ある幹部は“なんでSNSにアップするんだろうねぇいまどき”という調子で嘆息していましたが、一方で、“それほど複雑な事情があるわけではないのでキッチリ反省を口にすれば問題ないのではないか”と話していました」(同)

「次女が帯同」報道

 しかし、事態はそう簡単に鎮静化することはなかった。

「当初から、松川議員が別行動を取っていたとか次女が帯同していたことは取り沙汰されていたのですが、そのことや、いかにも物見遊山的なスケジュールがSmart Flashに報じられました。大使館が一時、次女の世話をしていた可能性についても指摘されていましたね」(同)

 東大法学部を卒業して外務省に入省。2児の母。参院議員2期目で、近いうちに衆院くら替えも取り沙汰されてきた。バリバリのキャリアというプライドが「私のすることに間違いはない」とのスタンスを生んでしまったのだろうか。

「共働き夫婦にとって子供の面倒をどう見るかということは常に課題となることで、松川議員自身はそれに一石を投じる気持ちもあったようですが。彼女は以前、男性の育休取得に積極的に動いて育休法改正こぎ着けた経緯もあるだけに、“夫に育休を取ってもらえばよかったのでは”といった指摘の声があがっています」(同)

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