「来年の総裁選には出ないかも」 支持率最低「岸田首相」が弱気を口にしたという情報

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解散総選挙の投開票日として

「だから、この“一転弱気”発言を言葉通りに捉えることはできないでしょうが、総裁再選に向けて“やるべきことの多さ”に辟易していて、そんな気持ちが口をついて出たことはあるかもしれません。例えば安倍晋三元首相が亡くなって、安倍派はもちろん安倍元首相に連なる党内の保守派のハンドリングを任せられる人は不在のまま。その対応一つとっても難しい問題です」(同)

 過去最低の支持率を記録したと報じられたタイミングは、解散総選挙の投開票日として取り沙汰されていた時期でもある。結果として解散しなくて良かったということになるのだろうが、「今後、支持率浮上の見通しがまるで立っていないのが実情」(同)といった厳しい指摘もある。

 今の支持率のままならば、不出馬を惜しむ声もさほどあがらなさそうではある。

デイリー新潮編集部

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