公明党の重鎮都議と“ソープのドン”の怪しい関係 風俗店の団体から複数回の献金が

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女性部の信頼を失えば…

 一方、長橋都議は、

「2015年に個人名で1口、19年に団体(注・東健協)名で6口、20年に団体名で2口、22年に団体名で3口、以上計4回、高橋氏にパーティー券を購入してもらった」

 と回答。つまり、高橋氏は個人・団体両方を通じて、長橋都議に援助していたことになるが、支持母体・創価学会のご婦人たちは、どういう受け止め方をするか。

 ジャーナリストの乙骨正生氏が言う。

「風俗の業界団体から利益供与があったことが明るみに出れば、女性部(旧婦人部)が黙っていないはず。集票マシーンである彼女たちの信頼を失えば、議席を維持するのは難しくなる」

 風俗と学会女性部は、まさに水と油では? 老婆心ながら心配である。

週刊新潮 2023年7月13日号掲載

ワイド特集「生まれ変わり」より

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