7月には“戦力外通告”も…激ヤセの「筒香嘉智」が帰国する可能性はどれくらいか

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DFA入りしてしまうのか

“激ヤセ”のマイナーリーガー・筒香嘉智(31)が、日本球界(NPB)への復帰を真剣に考えなければならないときが来たようだ。

 メジャーリーグ(MLB)テキサス・レンジャーズ傘下の3A、ラウンドロック・エクスプレス所属の筒香が、6月7日(日本時間8日)のソルトレーク・ビーズ戦に「8番・一塁」で出場し、2試合連続で打点を挙げた――。

 そう伝える日本のメディアもあった。MLB昇格を目指して、一見、元気そうに頑張っているようだが、実際はそうではないのだ。

 日本時間の6月13日現在、3Aでの今季の成績は、45試合に出場し、打率2割2分7厘、本塁打3、打点23。5月の1カ月間を見れば、6試合連続ノーヒットを含み、打率1割7分2厘と低迷。開幕当初はクリーンアップを任される試合もあったが、今では「8番」が定位置となり、「7月のDFA入りは避けられない」と見られている。

 DFA(Designated For Assignment)とは、NPBで言うなら戦力外通告のようなものだ。球団がメジャー、マイナーの選手登録から外し、当該選手は他球団との移籍交渉も自由にできるようになるが、言ってしまえば「チームに残留してもメジャー昇格 のチャンスはありませんよ」と宣告を受けたようなもの。シーズン中盤以降、メジャー昇格が可能な40人枠に「空き」を作り、有望な若手と入れ替えるための措置だ。

「それ以上に驚いたのが、筒香の近影です。マイナーでの様子が米サイトで紹介 されたのですが、ガリガリに痩せちゃって、DeNA時代を知る関係者やファンもビックリしています」(スポーツ紙のベテラン記者)

 筒香の体重は公称102キロ と伝えられている。しかし、米サイトに掲載された写真を見る限り、「80キロあるかな?」といった感じ。頬もコケて皺だらけだ。試合に出ているので病気ではなさそうだが、

「やっぱりアメリカの球界は合わなかったのでは? 精神的にも苦労しているのでは?」

 とNPBの関係者も心配するほどの激ヤセぶりだ。

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