「風間公親-教場0-」で白石麻衣の評価はなぜガラッと変わったのか

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 5月28日に放送された「風間公親―教場0―」(フジテレビ)第8話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯:以下同)は9・4%で、前週の8・9%から大きく盛り返した。これには新人刑事・鐘羅路子を演じた白石麻衣(30)が大きく貢献したという。

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 スペシャルドラマとして放送された2020年の「教場」と21年の「教場Ⅱ」で、主演の木村拓哉(50)は警察学校の鬼教官・風間公親を演じた。今回の「教場0」では、鬼教官に至る前の新人刑事の教育係だ。これまでに登場した新人刑事は、赤楚衛二(29)、新垣結衣(34)、北村匠海(25)。そして5月22日放送の第7話から白石が出演している。民放プロデューサーは言う。

「新人刑事役には新垣をはじめとする演技力も勢いもある面々がラインナップされていたので、正直言って白石には少し荷が重いと思っていました。視聴率は初回に12・1%を記録して以降は下がり続け、第6話では8・3%にまで落ちた。白石が出演する第7話で、さらに数字を下げるのではないかと思っていました」

 ところが、第7話で持ち直し、第8話でさらに上がったのだ。SNSでも彼女を評価する声が少なくない。

《教場0 当初心配していたような棒演技じゃないんだな。白石麻衣、なかなかやるな》

《教場の白石麻衣ちゃんの演技大好きすぎるかも》

《白石麻衣の神演技で『教場』視聴率回復!スピンオフ『鐘羅教場』なるか》

 視聴者にも当初は心配されていたのだ。

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