和久田アナの広島サミット取材はあるか、林田アナに紅白起用説…NHK、人気女子アナ「4人」のいま

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 新年度より発動されたNHKの“和久田シフト”。育休から復帰した和久田麻由子アナ(34)への配慮から行われた玉突き人事は、局の女性アナウンサーたちに意外な変化をもたらしているという。

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 まずは和久田アナご本人。昨年4月1日の放送を最後に「ニュースウオッチ9」を降板すると、夏に第1子を出産。それからわずか半年後の今年4月3日、「ニュース7」で復帰した。「絶対的エースだけに、その期待は大きかった」と言うのは報道担当ディレクターだ。

「担当するのは週4日、月曜から木曜という変則的なものとなり、局から大事にされていると思いました。もっとも、『ニュース7』の視聴率は10%強を推移しており、彼女が担当する前と大差はありません」

 鳴り物入りの復帰だったが、和久田効果と呼べるほどのものはないようだ。

「『ニュース7』は、今年3月にフリーになった武田真一アナ(55)が長らくメインキャスターを務めていました。その頃は放送前の打ち合せの際、記者たちが彼の元に集まり、ネタを持ち寄ってプレゼンをしていました。武田アナも意見を言ったりしていました。ところが彼が番組を離れてから、記者たちがキャスターの元に集まることもなくなっていき、打ち合せはニュース責任者と記者だけで行われるようになっています。和久田アナが復帰してからもそれは変わりません」

 では、彼女は本番までどうしているのだろう。

広島サミットで評価定まる

「出社は12時半頃と遅めです。それからスタッフと打ち合わせしながらスタジオが空くのを待つのです。『ニュース7』のスタジオは『ニュースLIVE! ゆう5時』(17:00~17:57)と同じなので、リハーサルが始まるのは6時過ぎから。それからメイクと着替えをして本番です。かつてと比べてずいぶんのんびりしています。放送後の反省会もないので、8時くらいには退社できます。まだお子さんも小さい彼女にとっては、ありがたいと思いますよ」

 統一地方選の開票特番に姿がなかったのも、彼女への配慮と言われている。

「注目されているのが、5月19日から21日にかけて開催される広島サミットです。もちろんNHKも特別体制を組んで挑みます。開催期間は金曜から日曜で和久田アナの担当外ですが、平日スタッフも含め総出で取材に当たります。ただし、今のところ和久田アナに関しては何も聞いていません。残念ながらサミット関連のニュースでも彼女の出番はない可能性が高いですね」

 続いて、和久田アナと並んでエースと称される桑子真帆アナ(35)は?

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