【関係者逮捕】巨人・オコエ瑠偉が「暴力反社」の宴会に出席 「打撃フォームまで見せてくれた」出席者が証言(証拠写真あり)

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食と住は“タニマチ”に

 宴が盛り上がるにつれ、“ゲスト”の口も滑らかになっていったという。

「オコエ選手は、もともと移籍したかったみたいで、『ずっと移籍の交渉はしていたんです』と明かしながら『でもG(巨人)は厳しいですよ。ピアスなんかうるさいんです』と言うので、周りに『お前ピアス開けてるじゃん』と突っ込まれていました。私も酒が入った勢いで『夜遊びも結構するんですか』と尋ねると、『シーズン中は全然遊べないですよ。こうやって飲みに行くこともできません』と言うのです」

 昨秋、一部で「本田真凛似の金髪女性と結婚」などと報じられてもいたのだが、

「プライベートについては『もう4年ぐらい彼女もいません』と言っていました。また彼には“タニマチ”がいて、ベイエリアのタワマンの最上階に住まわせてもらっているらしく、『その人が食事の面倒も見てくれているから、自分ではあまりお金を持ってないんですよ』とのことでした」

 オコエはレモンやオレンジなどのサワー類を口にしながら、ゲームに負けたら飲む「テキーラ一気」にも参加し、瞬く間に空き瓶が並んでいったという。

「タバコも吸っていたので、“プロ野球選手でも吸うんだ”と驚いた記憶があります。私と、飲み会に誘った友人とオコエ選手とで3ショットを撮ったのが0時少し前。そこから先の記憶がないのですが……」

 肝心の事件は、その後に起きていた。

「血だらけだったよ」

 自営業者が続ける。

「気が付いたら聖路加国際病院のベッドの上であごを縫われている最中でした。時刻は午前4時半ごろだったと思います。それからいったん眠って目を覚ますと、ベッドの傍らに月島署の警官が立っていました。警官は事件を疑っていたようで『この傷はどうしたの?』と何度も尋ねてきましたが、私は何しろ記憶が飛んでいたので、ひとまず『もんじゃ焼き店で転んだ』と言い続けた。警官は疑わしそうに無線で『かたくなに“転んだ”と供述中』と連絡を入れていました」

 警官が引き揚げた後、

「私を飲み会に誘った友人に『俺は寄ってたかって殴られたの?』と聞くと、『田中さんが一人でやった。お前は血だらけだったよ』と。救急車はお店の人が呼んでくれたみたいです。その後、別の病院で手術を受けることになったのですが、友人から『田中さんが“手術代と入院費は負担する”と言っている』と聞かされました。でも、その時はあれこれ考えるゆとりもなく、特に返事はしませんでした」

 転院先の病院も無事に退院し、年が明けると再び田中氏側から「メッセージ」が寄せられたという。

「それも友人づてで『オコエは関係ないだろ』『俺の逮捕で済むのならそうしてくれ』といった内容でした。ただ、軽く一発殴られた程度のケガではないので、返事をする気にはなれなかった。何が田中さんの気に障ったのかは分かりませんが、友人の話では私がオコエ選手になれなれしく話しかけていたこと、それから酔って田中さんに絡んだことが頭にきたらしい。“俺をいじりやがって”ということみたいですが、あまりに理不尽だと思いました」

 自営業者は「右眼窩底骨折」「右頬骨骨折」「下顎骨骨折」などが認められて形成外科と歯科口腔外科を受診し、「通院期間は年単位になる可能性」ありと診断された。今後は、しかるべき刑事処分を求めて警察に被害届を出す意向だという。

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