小芝風花が清原果耶の主演ドラマに“3番手”で出演のナゼ 考えられる理由は2つあるが

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囁かれる「二説」

 ヒロインである清原のパートナーなのだから、瀬戸が「2番手」として最後にクレジットされること自体は不思議でも何でもない。だが、小芝がいるとなると話は違ってくる。民放キー局でテレビドラマを制作するスタッフが言う。

「もし瀬戸さんが2番手なら、小芝さんは3番手になってしまいます。小芝さんが『演技力はあるが、まだ売れていない女優』なら分かります。しかし、彼女は数々の映画やドラマで主演を務めています。おまけに清原さんより年上で、所属事務所も異なります。『あの小芝さんが3番手と受け止められても仕方のないクレジットを、よく事務所がOKしたね』と話題になっているのです」

 清原が所属しているのはアミューズ、小芝はオスカープロモーションだ。

 デイリー新潮は2020年6月、「オスカー広報紙で分かったポスト米倉は『小芝風花』 “武井咲の妹”で元フィギュア少女」の記事を配信した。タイトルだけでも、オスカーが小芝にどれだけ期待しているかが伝わってくるはずだ。

「関係者の間では、第一に『オスカーの懐事情が苦しい説』が、第二に『清原さん=アミューズに貸しを一つ作った説』が囁かれています。第一説の根拠は、米倉涼子さん(47)など、売れっ子たちが相次いでオスカーを退所したことです。残った上戸彩さん(37)が健闘しているとはいえ、子供もいるのでガッツリと仕事を入れるワケにもいかないはずですからね」(同・スタッフ)

“貸し”説の根拠

 改めてオスカーの“退所ラッシュ”を振り返っておこう。

 2019年12月、忽那汐里(29)。20年3月、米倉、リサ・ステッグマイヤー(51)、岡田結実(22)。4月、小田茜(44)、長谷川潤(36)。8月、剛力彩芽(30)──という具合で、これでも一部にすぎない。

 残留組は上戸を筆頭に、藤田ニコル(24)や高橋ひかる(21)などが頑張っている。とはいえ「美女ぞろい・売れっ子ぞろい」と言われた全盛期のオスカーと比べると、やはり見劣りしてしまう。

 今のオスカーが最も頼りにしているのは小芝。そこでクレジットの順番など気にせず、とにかく大車輪で働いてもらっている──というのが第一の説だ。

「第二の説は、オスカーがアミューズと関係を深めようとしているのではないか、という見立てです。アミューズは吉高由里子さん(34)が24年放送予定のNHK大河ドラマ『光る君へ』で主演を務めるなど、所属女優が活躍しています。小芝さんが清原さんより“格下”となる扱いでも受け入れることで、いつかその“貸し”を返してもらおうという戦略ではないか、とも言われています」(同・スタッフ)

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