「紅白歌合戦」K-POP急増の理由は? 中森明菜、松田聖子のサプライズ出場は「ほとんど絶望的」

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テーマが「周年」なので

 ただ、韓流のなかには、必ずしも海外で人気があるとはいえないグループもあって、スポーツ紙の芸能担当によれば、

「TWICEは3年ぶり4回目で返り咲きですが、韓国国内での人気は低く、進出を図ったアメリカでも受けず、日本でしか人気がありません。NiziUと事務所が一緒なので、NiziUに出てもらうためのバーターなのかもしれません」

 ともあれ、韓流出場の割を食ったのが、

「櫻坂46、旧欅坂46です。乃木坂46と日向坂46は出ますが、櫻坂は人気がイマイチ。文春オンラインが報じたグループ内のいじめ問題や、『六本木クラス』に出演したOGの平手友梨奈の現場でのイマイチな評判など、問題があり、改名してもイメージは好転しませんでした。キャプテンの菅井友香も、11月の東京ドーム公演を最後に辞めましたし」

 一方、白組は韓流がらみを絞ったぶん、ジャニーズ事務所の男性アイドルグループが6組出場するが、これには「周年」も関係しているという。先の芸能記者が説明する。

「今年の紅白は“周年”をテーマにしています。工藤静香(52)が24年ぶりに出るのは、デビュー35周年だからで、同様にKinKi Kidsは25周年、関ジャニ∞は20周年なのです」

矢沢永吉とユーミン

 周年の話におよんだところで、まだ発表されていない今年のサプライズ枠に触れておかなくてはなるまい。前出のスポーツ紙芸能デスクの見立てでは、

「まずキャロル結成50周年の矢沢永吉(73)。永ちゃんが最後に出たのが10年前で、可能性が高いと見られています。40周年で、それを記念したライブも盛況だった安全地帯は、出場が内定したと報じられました。ユーミンこと松任谷由実(68)も50周年で、2022年度の文化功労者に選ばれ、11月16日には日本レコード大賞の特別顕彰受賞が決まったので、出場機運が高まっていますが、18~20年まで出ているので、サプライズにはなりませんね。あとはX JAPANが結成40周年のYOSHIKI(57)もサプライズ候補でしたが、口説けなかったようです」

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