ガーシー議員に「成宮寛貴の彼氏」と晒された男性が怒りの告発 「ガーシーに写真を流した暴力団関係者から『削除して欲しければ500万円払え』と脅迫された」

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X氏を直撃

 ガーシー氏は成宮とAさんが警察に捕まると予告していたが、実際に起きたことはまったくの逆だった。Aさん自ら警察に出向いて、被害を訴え出たのである。Aさんはガーシー氏に対する怒りをこう訴える。

「僕らはガーシーに直接恐喝されたわけではありません。でも、彼があんなデタラメな男の話を信じて、写真をアップしたから恐喝されたのです。そもそも、なんで一般人の僕の写真と実名まで晒す必要があったのでしょう。あれがなければ、僕らは強請られることはなかった。国会議員が恐喝の舞台を用意し、事実上、恐喝に加担していたのです。知らなかったではすまされない。僕はガーシーに対しても、名誉毀損で刑事告発するつもりです」

 そして、成宮に対してはこう詫びるのであった。

「いまお話した通り、最初からXのターゲットは僕だった。成宮くんは巻き込まれただけです。僕があんな男を紹介したばかりに迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」

取材班はX氏を電話で直撃した。

「いま職場なんで折り返していいですか?」

 X氏はこう言って電話を一度切ったが、1時間ほどすると折り返してきた。

「Aから10万円を受け取ったのは事実ですが、あれは借金を返してもらっただけのことです。僕はAに280万円を貸しているんです。録音にもその話は入っているはずです。彼は切り取って録音を渡しているはずですよ。(サトシから受け取った10万円については)Aと一緒に使っていたんだから返せよと言いました。これ以上、俺も公開しないからと。これは恐喝にならないでしょう。恐喝していたのはマサトで、僕は間に入っていただけです」

「僕は暴力団関係者ではない」

 そして、ガーシー氏に写真を提供したのは自分だと認めた。

「Aがいつまで経ってもお金を返してくれないから、ムカついて写真を出してくれとお願いしました」

 写真の中央に写っているのはあなたで間違いないかと聞くと、「それはオフレコにして欲しいですね」と口を濁した。そして、自分は暴力団関係者ではないと主張した。

「たまたま先輩に暴力団の方がいるだけです。Aこそが暴力団です。(前科については)事実ですが、僕は金貸しをやっていたので、それで恐喝とかで捕まっちゃったんです。結局、起訴されていません。渋谷署は被害届を受理していないでしょう。僕は借用書を持っていますから。こんな話は事件にならないですよ。写真はあれ以外にもあります。吸引している写真もあります。神奈川県警が捜査しているのも事実です」

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