ガーシー議員に「成宮寛貴の彼氏」と晒された男性が怒りの告発 「ガーシーに写真を流した暴力団関係者から『削除して欲しければ500万円払え』と脅迫された」

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「次はお前だ」と脅されたサトシさん

 ヒートアップしたAさんもひるまず連投して返す。

〈何であなたのガセネタの小銭稼ぎに成宮君まで引っ張り出す必要があるんですか?〉

〈半グレ使って恐喝してるくせによくそんな事言えますねw〉

 ガーシー氏は〈ん? なんや半グレつかってって?? そんな事するかー!〉と反応してから、こう返した。

〈とにかくお前1人電話でても、なんの解決にもならんから、ちゃんと成宮だせよー〉

 ガーシー氏とのやり取りは噛み合わないままだった。だが、話はこれで終わらない。ここからいよいよ恐喝が始まるのである。Aさんが振り返る。

「写真が上げられた翌日の10月3日、Xはサトシに電話してきて、『次はお前だ』と強請ってきました。『明日と明後日、2回写真上がる。明日は成宮のゲイ友達ということで、お前も入ったスリーショットが上がる。あさって、お前らが一緒に風呂入っている写真も出るらしい』と」

「50で話、収めてやるよ」

 サトシさんはX氏とのやり取りを、できうる限り録音していた。

X氏 「おい、お前、忠誠誓え よ、でかい貸しだからな。50で話、収めてやるよ」
サトシ「ご、50ですか? すぐは……。それで、50だと何を止められるのですか?」
X氏 「お前が出てくる投稿だけ省くらしい」
サトシ「ヒロキくん(成宮)とかそっちは消えないってことですか?」
X氏 「消えない、消えない、成宮は何千万もかかる。俺の先輩が口聞いてくれたから50。俺一人じゃ出来なかったから。その先輩に50上げてくれってこと」
サトシ「ヒロキくんだったら何千万もかかるってことですか?」
X氏 「成宮は何千万だね。多分、ここまで来たら」
サトシ「それはガーシーさんに払うんですか、誰に払ったらいいんですか」
X氏 「マサトだよ」
サトシ「マサトさんに振り込んだ方がいいんですか」
X氏 「会って、カネ払って、示談書巻いて 、それでもって、マサトさんがドバイに行って、かたつけて、(写真がアップされる話は)消えるんだよ」
サトシ「結局、それはガーシーさんに渡すことになるんですか」

 ここでX氏が「電波悪いぞ」と言って会話は中断される。電波が復活し電話は再開される。

X氏 「ていうか、お前、いまだに成宮の心配しているんなら、多分庇えないよ」
サトシ「いや、僕はトラブルが嫌だから……」
X氏 「俺はサトシくんが流れ弾すぎてかわいそうすぎるから、サトシくんに勧めているだけなんだから」
サトシ「結局、ガーシーさんってお金で解決する人なんですか」
X氏 「すげー電波悪い、一回切るわ」
(また電話がかかってくる)
X氏 「どうしたらいいの? お前の投稿を止めてあげた方がいいの?」
サトシ「止めて欲しいんですけど、ちょっとカネがそんなにって感じで……」
X氏 「立て替えてあげるから、俺が一回。30だけ振り込めよ、俺に」
サトシ「10なら……、50っていうのはガーシーさんが決めるんですか」
X氏 「ガーシーじゃない、間に入っている人」

 結局、サトシさんは晒される恐怖に怯え、10万円を振り込んでしまうのである。振込記録はX氏のLINEのやり取りでも確認できる(写真)。

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