ダルビッシュ「3000奪三振」で注目される古巣への感謝発言 日本球界復帰の可能性は?

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「名球会入りの“200勝”よりレアな偉業です」

 とスポーツ紙デスクが目を瞠(みは)るのは、先頃ダルビッシュ有(36)が記録した日米通算3000奪三振のこと。

 日本球界で記録したのは、金田正一、米田哲也、小山正明、鈴木啓示の4人のみ。日米合算では野茂英雄以来2人目となる。過去に日本球界で24人が達成している200勝よりもはるかに難しい記録なのである。ちなみに、ダルビッシュの通算勝利数は184勝である。

「36歳ながら、いまだに150キロの速球を投げ、2桁奪三振もお手のものです」

 来春のWBCに出てくれれば、経験値という面でも大谷翔平以上に頼れる戦力になるだろう。もっとも、

「6年1億2600万ドル(当時のレートで約145億円)の契約が来年オフに切れます。かねて“契約が切れたら引退”と公言していましたが、今年5月、ツイッターで『(引退は)まだまだ確定はしていません』と前言を撤回。この調子なら、もう一度大型契約を結べそうです」

メジャーで大型契約か、日本球界復帰か

 年齢にシビアとされるメジャーだが、昨年、当時37歳のシャーザーが単年換算で史上最高額となる3年総額1億3千万ドル(約148億円)で契約した。ダルも負けていないはずだが、

「実は、3000奪三振達成後の記者会見で、気になる発言がありまして……」

 と先のデスク。

「“自分を大きい愛で育ててくれたファイターズあってのことだと思いますので、本当にファイターズには感謝しています”と、古巣の日本ハムに対して歯が浮くようなコメントをしているんです。もしや日本球界復帰を考えているのでは?」

 8月に山本聖子との間に第5子を儲けたばかりだが、もう十分稼いだだろう。

「2015年、黒田博樹は年俸21億円のメジャーのオファーを蹴って、古巣広島に“男気”復帰。翌年、カープを25年ぶりの優勝に導き、伝説を作りました」

 ダルの“男気”にも期待。

週刊新潮 2022年9月15日号掲載