GACKTが信奉する「再生医療」の怪しい運営元 役員は「大規模窃盗団」の主犯格だった

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 昨秋に無期限活動休止を発表し、療養していたというGACKT(49)。が、その行く手はトラブルの山。今回も、治療を受けていた医療機関の関係先に“大規模事件の主犯格”が名を連ねているというのだ。

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 スポーツ紙記者が言う。

「GACKTは昨年9月、突然の活動休止を切り出しました。所属事務所は『幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命に関わる状態に陥りました』と明かし、重度の発声障害のため仕事は不可能で、治療に専念するとしたのです」

「非常に可能性の高い治療」と称賛

 当初は海外で治療を受けていたというのだが、

「その後、ドバイの知人の紹介で再生医療に出会ったといい、福岡県にある『九州再生医療センター』のクリニックで治療を続けてきました」(同)

 同クリニックは5月中旬、GACKTの症状について、

〈自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害ならびに呼吸機能低下〉

〈免疫低下による全身皮膚炎及び脱毛症〉

 などと明かし、

「同じ日に所属事務所も、年内にGACKTが活動を再開すると発表しました。実際に6月中旬には、自身が受けていた再生医療を支援する基金の発起プロジェクト発表会に出席。『非常に可能性の高い治療』とたたえていたのです」(同)

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