神戸山口組のナンバー2の寺岡若頭がついに脱退 井上組長が絶縁処分を通達

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30名前後が付き従う

 引退説がくすぶってきた神戸山口組の寺岡修若頭(73=俠友会会長)が、まずは組織から脱退の意向を固めたようだ。元山口組系義竜会会長の竹垣悟氏(現在は暴力団組員の更生を支援するNPO法人「五仁會」を主宰)に、その経緯などについて解説してもらった。

「8月22日、寺岡若頭が侠友会の人間を集めて、神戸山口組を出ると宣言しました。これに傘下組織の組長12~13人とその若い衆ら計30名前後が付き従って、神戸山口組を抜けました」

 と、竹垣氏。

「寺岡若頭は7年前の神戸山口組の発足当初は、ど真ん中で井上組長を支えてきた人物です。...

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