国葬が閣議決定「故・安倍元総理」自宅をカジュアルな服装で訪問した「なべおさみ」

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 選挙演説中に銃撃を受け、帰らぬ人となった安倍元総理大臣(享年67)。政府は、安倍氏の功績を鑑み、9月27日に元総理の「国葬」を日本武道館で執り行うことを閣議決定。戦後の総理大臣経験者の「国葬」は、吉田茂元総理以来、2人目となる。そんな安倍総理の自宅には日々、喪服姿の弔問客がひっきりなしに訪れているが、その中には、タレントのなべおさみ氏(83)の姿も。しかしその姿は、なんともラフで――。

鳴り響く警報音

 なべおさみが渋谷区富ヶ谷の安倍邸を訪れたのは、7月16日(土)の昼。自ら運転する白のベンツを安倍邸前に停めると、ピンク色のシャツにスニーカーというラフな格好で車内から登場。銀色の保冷バッグを持ちながら、中に入っていった。するとしばらくして、停車中のベンツから、警報音が鳴り響き、警備している警官たちが困惑していると、手ぶらのなべ氏が慌ててエントランスから出てきた。再び車に乗り込むところを記者が直撃した。

――今日は弔問で?

「……」

――安倍昭恵さんはいらっしゃいましたか?

「……おたくどちら?」

――新潮社です。

 それを聞くなり、車を発進させ、安倍邸を去って行った。

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