ラスベガスで破産した「京大卒ギャンブル系YouTuber」の告白「借金はポーカーで返します!」「家族は応援してくれている」

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99・99999パーセント

 借金は現在、新たに作ってしまった3万ドルも加えるとおおよそ5000万円。だが、「ほとんどが事業の失敗で作った借金で、ポーカーの負けは小さい」とも強調する。

 途方もない金額だが、

「ギャンブラーとしてダメなところがあった。心を入れ替え、ポーカーに専念すれば返済できます。トーナメントではなくキャッシュゲーム(一勝負ごとに現金をやりとりするポーカーゲーム)だけやれば99・99999パーセント勝てる自信がある」

 と豪語する中村さん。「事実、ポーカーで食ってきましたから」と涼しい顔で言いきった。ここまで零落してもなお、「出資者がいるので生活にもタネ銭にも困らない」とも。

 京大にまで進学させてくれた親は、さぞ悲しんでいるのではないか。

「そうでもないですよ。僕がこういう人間だってもう分かりきっていますから。どうせこの騒動もバレると思って、こっちから先に家族のLINEグループに、デイリー新潮さんが騒動をまとめた記事(7月10日配信:「京大卒ポーカーYouTuber」がラスベガスで仲間から借りた3万ドルを「バカラ賭博」で溶かした! 苦しい懐事情も露呈))をペタって貼り付けて送っておきました。いろいろ心配はかけましたが、“家族はみんなあなたの味方だから”と応援してくれています」

 ギャンブルに出会って後悔はないのか。

「まったくないですね。楽しいですよ。これこそが僕の人生です。もちろん出資者をだます形で、バカラをしてしまったことは反省しています。もう二度としません。真面目にポーカーに打ち込み、まずは借金をこつこつ返します。そして、来年こそは自力で天下一武闘会に出たい。日本に帰ってからはYouTubeも再開し、エンターテイナーとして頑張っていくつもりです」

デイリー新潮編集部

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