「藤原紀香」が芝居にドラマに……バラエティ番組ではNGナシの舞台裏

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愛之助の容認

 当時、夫の仕事が一番としながらも、芸能活動の続行宣言は、「梨園の妻に徹する意志が足りない」と言われた。最近ではそうした声も聞かなくなったということは、彼女の芸能活動も認められたということだろうか。歌舞伎関係者は言う。

「とくに歌舞伎座では、20年8月の公演再開以来、新型コロナの感染拡大防止を徹底しているんです。8月公演からようやく花道横を除く全座席(4階幕見席は除く)の販売が行われるようになりましたが、今も客席やロビーでの会話は控えるようお願いしている状態です。そのため、ロビーの名物でもあった、着物姿のおかみさんたちがひいき筋を迎えるご挨拶も滅多に見られなくなりました。彼女も自分の時間ができたのかもしれませんね。久本との舞台も夫の所属する松竹の舞台ですから、文句は言えないでしょう」

 もちろん、愛之助の歌舞伎座以外の公演には、今も駆けつけているようだ。先の民放プロデューサーは言う。

「現在上演中の舞台『奇人たちの晩餐』でも、彼女がロビーで挨拶しているそうです。彼女自身は“裏だけでは終わりたくない! 私は藤原紀香が一番大事!”という意志は変わっていないようなので、愛之助が容認しているのでしょう。彼女は仕事をしつつも、全力で夫を支えているのは間違いありませんから、それでいいのでしょう。夫婦仲もとてもいいようですよ」

 特任教授の授業の際にも、関西大学のロビーで彼女が学生をお迎えしたら、さぞ話題になるはずだ。

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