プーチン「進行がん」「暗殺未遂」情報の真偽は いくつかの臓器に転移している可能性も

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総司令官の更迭

「米国はプーチンを過度に刺激しないために、射程70キロの高機動ロケット砲システム(HIMARS)の供与にとどめました。それでも、大統領は脅威を感じているようで、5日、国営テレビのインタビューで欧米諸国の長距離ミサイルシステムの供給に対して、“破壊手段を使う”と強くけん制しています」(国際部デスク)

 いら立つ大統領は人事でも迷走し始めている。

「4月に総司令官に任命したばかりのドゥボルニコフを更迭し、ジドコ軍政治総局長を据えたという情報があります」(前出・中村氏)

 もはや、軍も崩壊の兆しを見せ、

「現場の統制は取れず、略奪が横行しています。プーチンと軍幹部との間に、大きなあつれきも生まれているようです」(同)

 独裁者が病に倒れるのが先か、ドンバス地方が落ちるのが先か……。あるいはウクライナが奇跡を起こすか。

週刊新潮 2022年6月16日号掲載

ワイド特集「それは『機密』です」より

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