加藤綾子「イット！」降板でフジテレビの悩みは深刻 港さんがもう少し早く社長になっていたら
加藤綾子アナ（37）がキャスターを務める「Live News イット！」（フジテレビ）を9月いっぱいで降板すると、所属事務所が発表した。《家族との時間を大切にしたい》というのが理由だが、一部では「イット！」の視聴率が悪かったからとの報道もある。本当か？
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6月3日、所属事務所が発表した降板理由は以下の通りだ。
《フジテレビアナウンサーを経てフリーとなり、今日まで14年／加藤自身、仕事に真摯に向き合い走り続けて参りましたが／昨年の結婚をきっかけに、家族との時間をより大切にしたいという本人の思いもあり、番組を卒業させて頂くこととなりました。》
6日になって、カトパンが自身のInstagramに書き込んだのがこれだ。
《先日事務所からの発表もありましたが／9月末をもちましてイットを卒業致します。／毎日会えるスタッフやコメンテーターさんとの時間がとても楽しくて卒業を考えると寂しくなりますが／今年でアナウンサー生活15年目を迎え／これまで仕事第一で走り続けてきましたが／ちょうど昨年の今日結婚し、長い目で人生を考えた時／家族との時間もより大切に過ごしてみたいと思いました。／10月以降暫くお休みを頂きますが、／先ずは9月末まで変わらず全力で頑張りますので／引き続きよろしくお願い致します》
08年にフジに入社したカトパンは、翌年から明石家さんまの「ホンマでっか!?TV」のアシスタントに就任。仕切りの上手さと愛嬌の良さ、さらに確かなアナウンス力も加わって、様々な番組を担当してフジのエースアナとなった。16年に退社するのだが、その直前には、当時の亀山千広社長が「聞いてない！辞めない！」と言って騒動になったほどだった。
復帰アナの成功
フリーアナとなってからも「ホンマでっか!?」は続けたが、昨年4月に降板した。そして唯一のレギュラーだった「イット！」も、である。民放プロデューサーは言う。
「本人が言っているとおり、家庭に入ってゆっくりしたいんでしょう。彼女は昨年6月に結婚したばかりですからね。平日15時45分から19時まで生放送の『イット！』を続けるのはキツいということもあったはずです。彼女はフジを退社するまでMCを務めた『めざましテレビ』の生放送中に意識を失い搬送されたことがあり、のちに『ボクらの時代』（フジ）に出演した際、“仕事をセーブするために会社を辞めた”と語っていました。ところが、フリーになったのに、社員時代と同じように毎日拘束されていたわけですからね」
《10月以降暫くお休み》というのは、妊活という声もあるようだ。
「新婚ですから当然考えているでしょう。それにNHKの首藤奈知子アナや鈴木奈穂子アナ、日テレの鈴江奈々アナなど、出産・育児後の再スタートが上手くいっているのを見て、いったんテレビを離れても復帰できるという気持ちが生まれたのかもしれません」
降板は「イット！」視聴率低迷の責任を取って、フジに申し入れたとの報道もある。
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