「チクショー、やりやがったな」 伝説の外交官が明かす “電話盗聴も当たり前”の「外交官」という仕事

国内 社会

  • ブックマーク

職務は「国会答弁」から「アメリカ空軍の交通整理」まで

 在日米軍が演習を行うために、日本政府の協力が必要になるときがある。たとえば、日本国内のいろいろな米軍基地から集まってくる米軍機のために空域調整(日本の民間航空機との交通整理)が必要になる場合だ。そういうときは、外務省が日本政府の窓口となり、所管官庁との調整をこなす。要となるのは、北米局安全保障課。安保課長を務めた岡本行夫氏によれば、秘密情報が集まるポストだけに、信じられないようなことも起こるという。岡本氏の手記『危機の外交 岡本行夫自伝』から知られざるエピソードを紹介する。...

記事全文を読む