SPEEDの次はおニャン子…自民党が夏の参院選で「生稲晃子」擁立のウラ事情

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女同士の

 だが、どうやら安倍派側に軍配が上がりそうだという。

「タイムリミットが迫るなか、生稲さんを超える候補がいないのも事実。都連内部でも落下傘的に降りてきた生稲さんに反発する声もあるが、会長である萩生田さんが最後は押し切ると見られています」(同)

 では、生稲氏が当選する確率はどのくらいか。

「6議席のうち、立民の蓮舫氏、公明党の竹谷とし子氏、共産党の山添拓氏、自民の朝日健太郎氏の4現職は当選圏内と言ってもいいでしょう。残る2議席を、生稲氏、都民ファの荒木千陽氏、そして今、全国に支持を拡大している日本維新の会の3候補が争うかたちになる。生稲氏は知名度があるといっても、『夕やけニャンニャン』世代の40代、50代に限定される。そんなに簡単にバッジはつけさせてもらえないと思いますよ」(同)

 果たして、おニャン子出身議員は実現するのか――。

デイリー新潮編集部

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