「硫黄島の戦い」終結から77年 米軍従軍カメラマンが撮影した「日本兵」を探すオランダ人女性 国内 社会 2022年03月30日 (画像1)敗北を受け入れた日本兵がアメリカ製の煙草を吸っている。マリアン氏の祖父であるブルース・エルクス氏は、彼らと一緒に座る左から2番目の眼鏡をかけた人物。(撮影者不明、著作権者:Marianne Ingleby)(他の写真を見る) 第二次世界大戦末期、日米双方で3万人近くの戦死者を出した「硫黄島の戦い」の終結から、今年3月26日で77年になる。戦場の様子は米軍が記録した写真資料からも窺い知ることができるが、その役を担った従軍カメラマンの孫にあたる女性が、硫黄島の戦いを生き延びた日本人とその家族を探している。【取材・瀬川牧子/ジャーナリスト】 ***... 記事全文を読む 0 Advertisement